「なんだか足の内ももが気になるなあ〜」「内ももにすき間を作りつくりたいなあ」
こんなお悩みをお持ちではないですか?
今回は内もも痩せに悩んでいる方必見の内容になっています。
まず太ももが痩せにくい原因は「内臓の機能低下」によるものです。
特に東洋医学では、「脾」と呼ばれる消化に関わる器官が、太ももにつく脂肪と深い関わりがあると考えられています。
今回は内腿やせを中医学的に解説していきます。
①内腿に隙間がない人の特徴
内ももは中医学的には肝蔵の経絡が通る場所とされています。
肝臓と胆のうは「怒り」という感情に反応する臓器なので怒りを溜め込んでいる方は、肝臓からつながる太ももの内側や、胆のうからつながる太ももの外側の経路が詰まり、老廃物を流せなくなります。
結果的に太ももの張り出しに繋がってしまうんですね。
結果イライラすることが多い人は、筋肉が緊張して固まってしまう状態が続くので、それが脚の太さにつながってしまうんです。
当時(写真左)私は日常的にイライラすることがとても多かったです。
自分思い通りにいかないとイライラして常にせかせかして、せっかちの性格をしていました。
今では考えられませんが・・・。
そのほか太ももの内側は、子宮の筋肉ともつながっていているので
内腿やせに悩んでいる方は生理痛やPMSの症状が重い方が多い傾向にあります。
なのでここでのポイントとしては
内臓機能と感情をクリアにすれば必然と内腿だけに限らず、必ず足は細くなるということです。
②内腿をスッキリさせるためにとるべき食材
下記に私が内腿やせに悩んでいた頃の例を挙げてみます。
毎日マッサージしているのにそんなに変化なし、ウオーキングをしてみても変化なし、
『じゃあジムに通おう!』と思ってジムに通ってみたけど効果がなくてやめちゃった。
こんな感じで本当に内腿に悩まされてきました。
今現在、内腿やせで悩んでいる方も色々試してきたのではないかなと思います。
ちなみに内腿やせで悩んでる方は先ほどの悩みに加えて
肩こり、頭痛、目が疲れる、体のむくみ
このような悩みも持ち合わせてる可能性ありませんか?
今の一例に当てはまる方は
運動やマッサージなどの外部的要素だけでは脚やせしません。
ここでのポイントは内腿痩せは全身の“巡り”に着目すると上手くいきます。
イライラする方や、ストレスに弱い方、過敏性大腸炎、目のかすみなどは「肝」の弱りの証拠です。
そして慢性疲労、だるさ、むくみは「胃腸の弱り」が原因です。
なのでこの肝臓と胃腸を整えて身体の不調を消していくことが内腿痩せにつながります。
「肝」に働きかける食材の一例がこちらになります↓
主に血を作る食材を積極的に選びましょう
緑の食べ物(ほうれん草や小松菜などの青菜、ブロッコリー)、魚介類がオススメです!
また「肝」はストレスの影響を受けやすいので、自分にとって負荷がかかりそうな出来事を避けると良いです。
ダイエットそのものがストレスの方は
ダイエット=生活習慣という考えに置き換えていきましょう。
例
痩せるためにはマッサージ △(~しなければいけない思考)
リラックスするためにマッサージ ◯(自分がやりたいからする思考)
このように考え方を変えるだけでもストレスは軽減されますよ☺︎
また、白砂糖がたっぷり入ったお菓子類は、「胃腸」の負担になるので控えることを推薦します。
甘いものが食べたくなったら、手作りのお菓子、または自然の甘さのほしいもやトウモロコシなどの穀物にしてみても良いかもしれませんね。
③内腿やせに効果的な生活習慣
内腿の隙間がない原因としては、「内転筋」という内腿についている筋肉を上手く使えていないことも原因です。
歩き方で内腿に隙間を作るために意識することは、足の親指の付け根を踏み込むことを意識して歩くことです。
内股ではないので注意です。
外側に体重がいくと内側の筋肉があまり使われず、脂肪が落ちにくくなるのです。
また、足を組んで座るのが楽という方は要注意です。
足を組む方が楽・足を広げた方が楽な方が気をつけること
↓
・座るときは両膝をつける
・電車の中やデスクワーク中は坐骨を立てて脚を揃えて座る
両膝をつけて座ることを意識するだけで
腹筋や内転筋が使われ、美脚づくりにつながりますよ。
以上、肝臓と胃腸を整える食事、姿勢を意識する生活習慣、を取り入れて
内腿痩せに取り組んでみて下さいね。