食事制限なしで痩せるのって可能なの?
答えは「Yes」です。
今回は10kg以上痩せた私のダイエットの基本をご紹介していきます。
いつもYouTubeやTwitterを見てくださっている方はご存知かと思うのですが、私は中医学・心理学この2つを取り入れることによって−18キロのダイエットに成功しました。
いきなり中医学と心理学で痩せましょう!と言われても、あまりピンと来ない方も正直多いと思います。
そこで今回は世間で流行っているダイエットと、私が取り組んだ体質改善の違いについてまとめていきたいと思います。
中医学の考えを取り入れたダイエット方法というのは体質そのものを改善していくので、リバウンドしない痩せ体質づくりに取り組めます。
今回の記事がおすすめな方
✔️何をやってもなかなか痩せられない…
✔️食べたいものを我慢しているのに痩せない…
✔️頑張って運動しているのに…
✔️リバウンドを繰り返してしまう…
このようにダイエットに取り組んで結果が出ない。。。と悩んでいる方には参考になるかと思います。
18kg痩せた中医学の考え方
まず一般的には「体重」「体脂肪」「3サイズ」などなど、このように数字の大きさで「太った」と認識することが多いですよね。
しかし、体質を変えていく中医学ではもっと本質的な問題、つまり「心と体のバランス」が崩れているために「太りやすい体質」になっている、と考えます。
中医学を用いた体質改善では、数字だけを落とすのではなく、便秘や生理不順、肩こり、疲れやすい、肌荒れといった不調を解消し、内側から美しくなることを目指します。
間違ったダイエットのサイン
ダイエットを始めてから生理不順になった、疲れやすくなった、食欲がコントロールできなくなったなど体や心に不調が現れる場合
これらはダイエット方法が間違っている証拠になります。
リバウンドなしでダイエットを成功させる秘訣は、「太る原因」を見つけて身体を内側から変えていくことです。
なので私のダイエット方法では、カロリーの概念は一切ないと思っていただいて結構です。
これまでカロリー計算をしていた方は、いきなりやめるのはきついと思うので、この記事を通してカロリーへの呪縛を解いていきましょう!
痩せ体質を作る10カ条
今回はどんな体質の方にも共通して意識していただきたい10ヶ条をまとめました。
下記のツイートをご覧ください。
太りやすい体質から痩せ体質に変えた10箇条
①魚料理を食べる
②食材は旬のものを使う
③調味料は良質なものを使う
④ドレッシングは使わない
⑤カロリーゼロ商品は買わない
⑥野菜は丸ごと買って自分で作る
⑦市販のお弁当は買わない
⑧ゆっくり食べる
⑨無理して運動しない
⑩よく寝る pic.twitter.com/NFOvt8RRyc
— tomomi@体質改善コーチ (@tomo164_tomo) December 18, 2021
今回の基本ライフスタイル10か条は、食習慣や生活習慣を改善するための提案です。
少ししか食べないのに太る方や、リバウンド繰り返してしまう方は、栄養不足が原因になっている場合も多いです。
カロリー制限ではなく、栄養素に重視して効率よく痩せ体質を作っていきましょう。
以下で詳しく解説します。
1. 魚料理を食べる(お肉の頻度よりも魚の頻度を高くする)
魚にはお肉には含まれていない栄養素が含まれています。
体質を改善していくためには良質な脂質が必要です!
水中で生活する魚は、低水温でも体内の脂が固まらないようにできています。
つまり魚よりも体温の高い人間の体内では、決して固まらない脂です。
積極的に摂取してください。
2. 食材は旬のものを使う
旬のものは旬ではないものに比べて栄養価が全く違います。
また、旬の野菜や果物は体の内臓機能の働きを促進してくれますよ。
つまり代謝をあげることができるのですね。
旬の食材をお買い物の際に意識してみてくださいね。
3. 調味料は良質なものを使う
こちらに関しては、原材料名がシンプルなものを選ぶことが重要です。
ですので、調味料は必ず原材料名を見て購入してください。
今回はお醤油について取り上げてみますね↓
例
良質な醤油→材料 大豆、小麦、塩、麹
食品添加物を駆使して作られた醤油→脱脂加工大豆、アミノ酸液、ブドウ糖果糖液糖、グルタミン酸ナトリウム、カラメル色素
このように、お醤油だけに限らず原材料がシンプルなものを選ぶよう心がけてみてください。
添加物がたくさん含まれた調味料を使い続けると、血の流れを悪くさせる原因になり内臓機能の働きを低下させます。
各調味料の選び方の詳細についてはまた詳しく取り上げますね。
4. ドレッシングを使っている場合は量に気をつける
市販のドレッシングのほとんどに、サラダ油とお砂糖がかなりの比率で使用されています。
使用しないか手作りが一番好ましいですが、どうしても使用したい場合は使いすぎに気をつけていきましょう。
5. カロリーゼロ商品は買わない
低糖・糖質ゼロなどを謳う飲み物や食べ物は、砂糖は使っていませんが、その代わりに人工甘味料を使用しています。
人工的に作られた「スクラロース」「アスパルテーム」「アセスルファムK」などの甘味料は砂糖の何百倍もの甘さがあります。
一見するとカロリーはなく、しかも安い!と良いことずくめに見えますが、人工甘味料を使ったものを食べれば食べるほど、どんどん甘いものや炭水化物がほしくなってしまう仕組みになっていますよ。
人工甘味料はカロリーはなくとも、その甘さは砂糖の何百倍です。
人間は本能的に甘いものを欲しがる性質があり、甘いものをとればとるほどそれが習慣となってしまいます。結果、甘みに鈍感になっていくわけです。
怖いですよね。
6.野菜は丸ごと買って自分で作る
コンビニやスーパーでカット済み野菜が多く売られていますね。とても手間が省けて楽チンだと思います。
楽チンなカット野菜がいけないわけではないですが、人工的な手を加えられた食材は極陰に近くなり、内臓を冷やします。
陰性の調理法「火をあまり使用しない、または全く使わない」「油・水を多く使用する」「野菜などは小さめにカットする」
陽性の調理法「火を多く使用する」「油・水をあまり使わない」「野菜を大き目に切る」
お料理法の陰陽では、「煮る(炊く)」がバランスが取れた中庸になります。
このようにどちらの要素も取り入れた食生活を送っていくのが体のバランスを整える上で重要になってきます。
なのでカットサラダばかり食べて陰性に傾かないように注意していきましょう。
寒い時期はお鍋などの加熱した野菜がオススメですよ。
7.市販のお弁当はなるべく避ける
コンビニの弁当は加工食品の扱いです。
最近では「保存料・合成着色料不使用」と表示してあるものが多いです。
この表示を見ると「添加物を使っていないし身体に良いじゃん」と思いますよね。
これは逆に捉えると「保存料と合成着色料は使ってないがが、その代わり他の添加物を沢山使っています」ということになります。
お忙しい方もいらっしゃると思うので、たまにのお弁当の利用は仕方ないかもしれませんが、なるべくならお弁当でも手作りものを食べることが体質改善の第一歩ですよ。
8 .一口ごとに20回噛む
噛むことは幸福度をあげるホルモンセロトニンを増やします。
セロトニンを増やし、気の流れをよくするためにもよく噛むことを意識してみてください。
9.1日1回リラックスタイムを設ける
特に疲れやすい方、不安を感じやすい方は特に実践していただきたいです。
リラックス方法としては、好きなドラマを見る、お風呂に入る、アロマを焚く、なんでも良いのです。
自分が心地よいと思う時間を1日数分でもいいので意識的に作ってください。
リラックスは気の流れよくしますよ。
頑張りすぎに注意です。
10.睡眠をきちんととる
内臓機能向上のために睡眠がとても大切な要素になってきます。
食事と睡眠は=です。
よく寝れば食欲も安定するし、食事が安定してくるとよく眠れるようになりますよ。
各内臓機能向上のためにも旬の食べ物、添加物を避けていくことを意識してみてください。
まずは3日、そして1週間、このように少しづつ意識してみてくださいね。
体の内側から綺麗にする意識で生活すると体質改善に繋がりますよ。
焦らずゆっくりと、です。