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東洋医学

【中医学】痩せる体質に変わった10つの食養生

痩せる食養生
tomomi
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皆さんこんにちは!tomomiです(@tomo164_tomo)

 

今回は私が18kg痩せた10つの食養生をご紹介していきます。

 

食養生を一言で言い表すと「薬は食事」という考え方です。

 

私たちは肌の悩み、心の悩み、肩こりなどの体の悩みをで解決しようとします。

しかしながら食事は、不眠や不安の心の不調やダイエットを含めた体の悩みを改善することが可能です。

 

 

リバウンドなしのダイエットを成功させるのならば、食事量を減らすことに着眼点をおいてはいけません。

 

「痩せるのを目的とするのではなく、代謝をあるべき姿に戻して結果的に痩せる」というのがリバウンドのないダイエットです。

 

現代の栄養学と数千年前から語り継がれている中医学ではオススメする食品が変わってきます。

 

日々なんとなく食べているもの、または健康だと思って食べているものが、実は中医学的に見ると体質改善の妨げとなっていることも少なくありません。

 

今回は中医学の面から心と体を整える食養生の基本について記載していきたいと思います。

 

 

食養生の基本の10ヶ条

中医学では、一人一人の体質は違うためダイエット方法は異なるという考え方をします。

 

例えばパンを食べても太らない人もいれば、体質的にパンは太りやすい人もいるよね。ということです。

 

食養生の基本は以下の3つのポイントです。

 

✔︎日本人の体質に合ったもの
✔︎現代の食生活(過食偏食)にあったもの
✔︎気候・環境(高温多湿)にあったもの

 

上記の3つのポイントを踏まえて、どなたにでも日常生活で意識していただきたい食養生を10ヶ条にまとめました。

日々の生活に取り入れていくのにご活用いただければ嬉しいです。

 

①良く噛んで食べる

 

②腹八分目

腹八分目のポイント・体が重くならない・食後に眠くならない
腹八分目で満足するには、良く噛んで食事をするようにしてください。

 

③玄米ご飯・胚芽米ごはん・雑穀ご飯などの良質な穀物を食べる

玄米は肝機能を高め、自律神経の調整にも有効です。

 

④三白を避ける

白米、白糖、白パンなど精製品は栄養価が低いため、胚芽米、玄米などを積極的に摂取しましょう。

 

⑤穀類4割、野菜4割、動物性食品2割

穀類とは米や小麦、大豆、稗(ひえ)、粟(あわ)、黍(きび)などを指します。動物性のものは、肉や魚介類、卵、牛乳、乳製品などを指します。
パン・麺類なら未精白粉・小麦全粒粉で作ったものがオススメです。

 

⑥季節の旬の野菜、特に葉っぱの野菜を、火を通してたっぷり食べる

特に葉物野菜が不足している方が多いので、火を通した葉物を意識して摂るようにしてください。

 

⑦清涼飲料水は避ける。水分は水・緑茶・紅茶

炭酸水、糖類の摂取は胃に負担をかけるのでなるべく避けることが基本です。
陰のお茶:ウーロン茶、ハトムギ茶、ドクダミ茶、テン茶など
陽のお茶:杜仲茶、ジャスミン茶、紅茶など
体質に合わせて選択するのがオススメです。

 

⑧空腹時に食事をする

食養生では、体の欲求に従って食べることがなによりも大切です。
『○時になったから』と時間で決めるのではなく『おなかがすいたから』で食べるようにしましょう。その習慣を続ければ、自然に今の体に必要な食材がわかるようになってきます。

 

⑨冷たいものを避ける

✔︎身体を温める食材と調味料(おすすめです)

野菜:ねぎ、たまねぎ、かぼちゃ、にら、ピーマン、紫蘇の葉、にんにく、うど、小松菜、きゃべつ
穀物:もち米、いんげん豆
果物:桃、栗、梅、サクランボ、あんず、みかん
魚肉:鶏肉、牛肉、レバー、うなぎ、えび、いわし、あじ、かき
調味料:黒砂糖、酢、味噌、植物油、ガーリック、シナモン、ゆず わさび、酒、みりん

 

⑩色々な種類の食材を摂る

合成保存料、添加物の含まれる食品は避けて、なるべく自身で料理したものを食べましょう。

 

痩せたいなら糖質は抜かない

現代の栄養学観点のダイエット方法は糖質を抜くのが基本的ですが、中医学ではです。

穀物(特に玄米)は自律神経を整える働きがあるので、ストレス緩和効果や疲れにくい体を作ります。

逆にお肉や乳製品などの動物性食品を食べすぎるとバランスが崩れ、過食や自律神経失調症の引き金となります。

 

ちなみに私は動物性食品の食べ過ぎで過食症・自律神経失調症を経験しました。(あの時はかなり辛かったです。)

 

食養生を求めている体のサイン

食養生は毎日意識していただきたいですが、以下の不調が現れた時は特に食養生10ヶ条を意識しましょう。

 

口角が切れたり、口の周りが荒れた時

にきびや肌荒れが出るとき

過食やストレス食いが目立つ時

不安、焦燥感、ストレスを感じる時

 

 

上記は胃腸からのSOSサインです。
胃腸の機能が低下していると代謝が下がるので太りやすく、痩せにくい体になります。

胃腸のSOSサインが出たら、より食養生を意識するのがおすすめですよ。

 

中医学的に控えたい食べ物

中医学では食べたいものを適量食べるのが基本的な考えなので、取り入れたい食材よりも控えたい食材について記載していきます。

 

中医学では、胃腸を弱らせてしまう食事は極力避けるようにするのが基本です。

 

以下に胃腸を弱らせてしまう食品や食材を挙げましたので、日々口にしているものに以下のものが多くないか確認して見てください。

 

⭐️砂糖が原材料名の一番最初に来ているもの 例:菓子パン、甘いお菓子など(気が滞る)

⭐️揚げ物や肉類例:揚げ物、ポテトチップス、各種肉類など(消化吸収しにくいので老廃物が溜まる原因になる)

⭐️加工食品例:ファーストフード(ハンバーガーなど)、ケーキなど(消化吸収しにくいので、体内に老廃物を生じる)

⭐️乳製品(日本人の体は消化吸収しにくい)

⭐️冷たい物、冷凍のもの 例:アイスクリームなど(胃腸を冷やすので代謝を下げる)

⭐️カフェイン 例:コーヒー(興奮性が強い)

 

上記のように
脂っこいもの、甘いもの、味の濃いもの、辛いもの、冷たいもの、消化に悪いものは胃腸の負担になるため、過剰摂取に注意しましょう。

 

 

もし普段から食べているものが多かった場合は、胃腸に負担の少ない食材に置き換えるか、胃腸にいい食材と一緒に食べましょう。

(例)
・ポテトチップスやチョコレート→ナッツや甘栗など
・カルビなど脂身の多い肉→ヒレなどの赤身肉
・アイスクリーム→温かいものと一緒に食べる

などです。

まとめ

食を楽しむことにより精神的にもリラックスし消化吸収を促します。

 

ある1つの健康法にとらわれたり、偏った食事を避けましょう。

 

粗悪な物を食べていると、血や気の巡りに影響して心身の不調につながります。

食事は毎日のことです。

ご自身を労わることを基本にし、できそうなことから取り入れてみてくださいね。

ABOUT ME
tomomi
tomomiです!体質改善指導をしています。心と体型には深い関係があり、感情を整えることで鬱の改善、18kgのダイエットに成功しました。ダイエットの雑学や心理学を始めとし、心と身体について発信しています。