なんだか最近ふと思ったことがあります。
太った頃と今の自分、性格が違うなあと。
そんな思いもあり、今回はリバウンドを繰り返していた過去の自分の特徴を思うがままに書いていきたいと思います。
食べても食べても満足できなかった
過去、私はとにかく感情に任せて食事をしていました。
どんな状態だったかいくつか例を挙げてみますね。
・お腹いっぱいなはずなのに、常に何か食べたかった
・数キロ痩せたご褒美は爆食い
・食べることで学校や仕事のストレスの気を紛らわせた
こんな感じでしたね。
過去の私の性格の特徴
さて、以下のツイートをご覧ください。
https://twitter.com/tomo164_tomo/status/1343017971489226753?s=20
リバウンドを繰り返していた頃の私の性格は「完璧主義」「真面目すぎ」「リスク行動が好き」この三拍子が揃っていましたね。
つまりこれらの性格に当てはまる方ほど衝動的な食行動に陥りやすいということになります。
食べ過ぎてしまう原因
ではなぜこんなにも衝動的に食べたくなってしまうのでしょうか?
当時私は疑問に思い、必死に調べた思い出があります。
過去の私のようにお腹を満たすためではなく、心を満たすために衝動的に食べることをエモーショナルイーティングと表現をします。
最近言葉の流行で「エモい」って言葉が流行っていますよね。
あのエモーショナルです。
なんか言い表せない気持ちになった時に、現代の人たちは「エモい」と言うらしいです。
え?エモーショナルイーティングってどういう意味?
言葉の通り、なんとも言えない気持ちになった時に食事をすることです。
雑すぎるので下記で詳しく説明します。
・お腹いっぱいなはずなのに、常に何か食べたかった
・数キロ痩せたご褒美は爆食い
・食べることで学校や仕事のストレスの気を紛らわせた
過去の私のように感情が引き起こす食欲のことを「エモーショナルイーティング」と表現をします。
つまり、感情が引き起こしている食欲なので実際にはお腹は減っていないんですよね。
この感情的な食欲であるエモーショナルイーティングは感情の起状が激しい人ほど機会が増えます。
良い例が過去の私ですね。
完璧主義、真面目すぎる性格から少しでも思った通りにいかないとイライラしたり、ネガティブな気持ちになったり。
感情の浮き沈みが激しかったです。
今はいい意味で手の抜き方を覚えたというか、人に頼ることを覚えたというか。
それもあり、だいぶ穏やかになりましたね。
感情のコントロールができる人ほどエモーショナルイーティングの機会は減ります。
ただ「感情のコントロールをしましょう!」といってできたら苦労しないと思うので、まずはメンタルダウンしないことから始めるといいですよ。
https://twitter.com/tomo164_tomo/status/1468385542958383104?s=20
参考までに。
太りやすいタイプ
過去の私の経験から、気づいたことがあります。
それは「無意識のうちに太りやすい考え方をしていた」ということ。
太りやすいタイプは大きく分けて以下の二つです。
①食べ過ぎていないのに太る人
②食べ過ぎてしまう人
①は一見すると太らなそうですが、少量食べただけで太るというのは長年ダイエットに取り組んで身体の巡りが悪い状態です。
この2つのタイプに共通して言えることは「ダイエット=我慢」と捉えていることです。
一番多いのは①と②を繰り返している方な気がします。
例 食べない(我慢)→食べる(止まらない食欲)→自己嫌悪
これは過去の私の例です。
ダイエット=我慢ではないですよ。
過去、私はダイエットは我慢するのが当たり前だと思っていました。
しかし私の経験上、食べたい欲求を無理やり我慢とか根性論で抑え込むと過食やリバウンドに繋がります。
「我慢をやめたら食べ過ぎてしまう!」こう思いますよね。
しかし、エモーショナルイーティングが起きる理由を知ると「太りやすい脳の仕組み」が理解できると思います。
太りやすい脳の仕組み
では皆さんに質問をします。
日常生活にストレスを感じた時、何をしますか?
「ストレスを感じたらとりあえず寝るよ〜」という方もいれば「音楽で癒される」という方もいるかと思います。
でもどんなに好きなことをしても、ストレスが緩和されない時ってありませんか?
ここにエモーショナルイーティングの仕組みがあります。
私たち人間が持つ身体は「肉体」だけではありません。
人は7つの質量を持っています。
なんだか難しいですね。
分かりやすいように3つの質量で説明していきますね。
下記に3つの質量を図で表してみます。
①肉体(顕在意識)
②エーテル体(潜在意識)
③アストラル体(深層意識)
私たちが普段感じている感情は肉体(顕在意識)の部分です。
つまり「あー、仕事疲れたなあ〜」と認識できる感情は肉体が感じた顕在意識です。
しかし肉体を包み込んでいるエーテル体(潜在意識)やアストラル体(深層意識)がストレスを感じていたらどうでしょう?
気がつきませんよね。
✔︎食欲を含め、私たちの「欲」をコントロールしているのは「エーテル体」である
つまり顕在意識の部分で「食欲をどうにかしよう!」と思っても
エーテル体(潜在意識)が「食べる!」と思っていたら食欲のコントールができないのは当たり前ですね。
肉体とエーテル体のチグハグな状態がエモーショナルイーティングです。
感情を溜め込む人ほど食欲がコントロールできない
以前、私は自分を過小評価していました。
「どうせ私は太っているから。」「痩せられない私はダメダメだな。」とか。
そして自分の意見を言わない性格でした。
友達と会話で「何を食べに行く?」と聞かれても、私の返答は「なんでも良い」でした。
なんでも良いと人に決断を任せている割には、どこかで不満を感じていました。
このように「不満」の感情を溜め込む人ほどエーテル体と肉体がかけ離れていきます。
つまり食欲がコントロールできなくなるということです。
一見関係ない出来事に思えますが、心と身体って繋がっているんですよね。
怖いですね。
じゃあどうやってダイエットに取り組むの?
では具体的にこのエモーショナルイーティングの解決策を下記に2つあげます。
①普段感じている感情を言葉にしてみる
②運動を習慣化する
この2つ、効果大です。
①普段感じている感情を言葉にしてみる
ダイエットに取り組む時どんな感情で始めますか?
多くの人は「綺麗になりたい!」とか「洋服を着こなしたい!」とか前向きな気持ちで始めますよね。
でもいつの間にか「痩せなければ!」とか「我慢しなければ!」とか、無理して感情を抑えていませんか?
✔︎〜しなければいけない思考は食欲を乱す
〜しなければいけない思考はある種の強迫観念です。
ここである例をあげていきます。
これまで門限がなかったのに「毎日21時までに帰って来なさい!」と言われたらどう思うでしょうか?
これまでスマホを好き放題見ていたけど「スマホをいじるのは2時間以内にしなさい!」とか言われたらメンタル病みますよね。
これを他人にやられたら「うるさいなあ」と思うのに自分自身には平気で同じことをやりがちです。
お菓子を食べることが好きな人が痩せるためにお菓子をやめなければいけないと思ったらどうでしょうか。
ストレス溜まりますよね。
知らないうちに〜しなければいけないと思っていることがダイエットがうまくいかない要因の1つです。
✔︎自分の気持ちに素直になれば食欲は落ち着く
お菓子が食べたい!その気持ちをまず認めることが大切です。
その上で
いつ食べるのか?何を選ぶのか?
と自分に相談することが結局痩せるということにつながりますよ。
②運動を習慣化する
さて、食欲が乱れやすい人は呼吸が浅いです。
最近呼吸を意識したことはありますか?
大きく呼吸をすると人は気持ちが安定します。
反対にイライラ、せかせかしている日が続いている状態は無意識に呼吸が浅くなります。
この呼吸を意識するのはヨガ、ピラティス、またはストレッチがオススメです。
呼吸を意識することで①普段感じている感情を言葉にしてみるという作業がしやすくなりますよ。
結論:感情の乱れは食欲の乱れにつながるということ
上記で説明して来た通り、考え方や普段の思考は身体に影響が出ます。
頑張ろうとするのではなく、毎日を健康に充実させるということに意識を向けることがダイエットにつながりますね。
綺麗になりたい!そう思ってダイエットに取り組む。それだけで素敵なことですよね。