「痩せたいのに食べてしまう…」
「痩せるために運動しなくてはいけないのに体を動かしたくない…」
「頭ではわかっているのになぜかダイエットがうまくいかない‥」
こんな経験はありませんか?
上記のように、頭では分かっているのにダイエットができないで落ち込む方へ。
文章にまとめてみたので、ぜひご覧下さい。
痩せたいのに痩せられないのは思考にあった
先日にこちらのツイートをしました。
人の脳は否定形を理解できない。例えば『チョコを思い浮かべないでください』と言われれば、チョコを想像してしまう。つまり『食べてはいけない』と思うほど食欲を刺激している。この状態を避けるためには具体的な言葉で、肯定的に書き変える必要がある。自分の身体を労るために食材を選ぶ!とかね☺️
— tomomi@体質改善コーチ (@tomo164_tomo) December 3, 2021
人間の脳は「〜してはいけない」という否定形の言葉を受け取らないのです。
何かを「してはいけない」と思うと、そのことをやってしまいます。
ダイエットも同じことが言えて「食べてはいけない」と思えば思うほど食欲を刺激してしまうのです。
否定形の言葉を使用すると痩せられないのは当たり前だった
以前私はリバウンドを繰り返していました。
その時は「食べてはいけない」という考えが常に頭の中にありました。
頭では分かっているのに食べてしまう自分に自己嫌悪…
この繰り返しでした。
今でわかる事は意志の弱さが問題ではないということです。
ダイエットの落とし穴
皆さんはダイエットを決意した時についつい否定命令を下していませんか?
- 糖質は食べてはいけない
- お菓子は食べてはいけない
- 夜は食べてはいけない
もし上記の言葉を脳が「否定形」として捉えていなかったらどうでしょうか?
- 糖質を食べなさい
- お菓子を食べなさい
- 夜食を食べなさい
ダイエットが成功しない理由は「食べてしまう意志の弱さ」が問題なのではなくて、この「否定形」の言葉が大きく関わっているのです。
つまり私たちの脳は「〜するな」と言われるとむしろ強く意識してしまうのです。
何事も根本は同じ
これはダイエットに限らず、何事にも同じことが言えます。
私は趣味でスノボによくいくので、急斜面の雪山を滑っていくとしましょう。
その時私は「崖に向かってはいけない」「崖に向かってはいけない」こう念じるのです。
…すると何が起こるでしょう?
不思議と急斜面の崖の方へ向かって滑ってしまうのです。
無意識が働いていますよね。
ダイエットも同じで「痩せなければいけない」と思えば思うほど「痩せない自分」ばかりを意識してしまいますね。
考え方次第で結果は変わるということ
痩せたいという気持ちは「今以上に綺麗になりたい」というポジティブな気持ちから始まりますよね。
しかし私たちはダイエットを始めて知らぬ間に自分の大切な体を否定形に見つめてしまいがちです。
「痩せるために食べてはいけない」「これを我慢しなければ痩せられない」と考えるのではなく
「自分の身体のために新鮮な食材を選ぶ」「部屋を綺麗に保つためにこまめに動く」など自分のためにプラスになる行動を楽しむのがダイエットの近道です。
楽しいことを継続すればダイエットになる
痩せない自分を責めたり、食べてはいけないと自己自制するダイエットはしんどいですよね。
それよりも心の喜びために外食を楽しみ、身体を想って自炊を心がける。
この意識で十分ダイエットになるのではと私は思っています。
しんどいことは避けていい
理想の自分を目指すのはとても素敵なことです。
が、結局は現在の自分を大切にすることが理想の自分に近づく1番の近道だと私は思うのです。
最も大事なことは、人生を楽しむこと、幸せを感じること、それが全てです
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日々の積み重ねを楽しもう
というわけで痩せなかった頃の思考をまとめてみました。
最後に下記のツイートをご覧ください。
https://twitter.com/tomo164_tomo/status/1466613306983350275?s=20
毎日食事を制限してイヤイヤ運動を続けるよりも、リラックスする時間を作ってみたり、体を想って食材を選ぶことでダイエットに対するストレスがぐっと減りますよ。
どうしたら痩せられるのか?よりもどうしたら健康に過ごせるか?と考えを改めると身体は変わってくれそうですよね。
「自分に厳しく」という言葉が一般的ですが、現代の社会において「自分を労る方が大切なのでは?」と私は考えます。