https://youtu.be/iWGkSSdnp1o
※この記事はこちらの動画を要約しています
✔︎YouTubeや雑誌で紹介されているダイエットをしても効果がなかった
✔︎ダイエット情報が多すぎてどの方法が自分に向いているか分からない
このようなお悩みありませんか?
これらはダイエットに失敗しまくっていた頃の私の悩みです(笑)
ダイエットって自分に合う方法がわかったらうまくいきそうですよね。
今回は私が18キロ痩せた経験をもとに5つのダイエット方法についてご紹介していきますね。
ぜひ、自分にこれ合いそう!と思ったものに挑戦してみてください。
1.脳科学ダイエット
こちらの脳科学ダイエットのルールは簡単「30秒、食事見るだけ」です。
え?それだけで痩せるわけないでしょ?と思うかもしれませんがここから脳科学の不思議を解説していきますね。
私たちはついつい食べすぎていませんか?
テレビを見ながら食べていたら気がついたらお菓子を一袋も食べてしまっていた‥
こんな経験はありませんか?
このように「ついつい食べ過ぎてしまう」といった自動操縦は余白に弱いという法則に基づいていているのがこの脳科学ダイエットです。
どういうことか詳しく解説すると食べたい衝動は30秒置くと引いていくという脳の仕組みを活用することでこれを続けると、本当の食欲がわかるようになるそうです。
つまり偽物の食欲がわかるようになるので、食欲がコントロールできるようになるということです。
「ついつい食べて過ぎてしまう」習慣は、意志が弱いからではなくて脳の仕業だから『やせられない脳』を『太らない脳』に変えていきましょう!といった脳から変えていく方法がこの脳科学ダイエットです。
このダイエット方法の基本はマインドフルネスの考え方です。
マインドフルネスとは今この時間に意識を全集中させることを言います。
方法はスリーステップです。
(1)食べるものの外観やにおいを観察し、この食べ物がどこからやってきたかを30秒間考える。
(2)どれくらい食べたいのかを10段階の数字で表す。
(3)どうして食べたいのかについても考える。
このプロセスによって、食べたいという衝動が暴走しない脳になると言われています。
太りやすい人ほど衝動的に食事をしているという研究結果が報告されています。
この脳科学ダイエットがおすすめな人は
ダイエットに苦手意識がある人
ダイエットできない自分を責めてしまう人
ついつい食べすぎてしまう人
この脳科学ダイエットでは
食べ始める前に、あえて30秒間の余白を作ることで自分の食欲に注意を向けることができるので衝動的に食べるのを防ぐことができるというわけですね。
今回は軽く紹介するだけにとどめておきますが
従来のダイエットに失敗してきた人やついつい食べすぎちゃうんだよな〜という方は、こちらの脳科学ダイエットを試してみる価値がありそうですよね。
※参考書籍はこちらです
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2.オートファジーダイエット
こちらは16時間断食ダイエットとも言われています。
ルール
・基本のルールは8時間以内に1日の食事を済ませて、残りの16時間は断食をします。
・この8時間の間には何を食べてもOK
・16時間ダイエットを実践する時間帯はいつでもいいとされています
このオートファジーダイエットは細胞の生まれ変わり効果があります。
16時間の断食で、空腹の時間を確保すると細胞の生まれ変わりが促されます。
✔︎細胞が生まれ変わるメリット
⇒若返り効果やダイエット効果が期待できる
このオートファジーダイエットがオススメな人
・普段の食事量が多い人
逆にもともと欠食ぎみの人は効果がないそうです。
ちなみにオートファジーダイエットは1日の内で「好きなものを食べてO K!」といっていますが、理想はなるべく栄養価が高く、高カロリーなものは控えた食事がいいそうです。
個人的にオートファジーダイエットは「食事制限と同じかな〜」と思ったのですが、皆さんはどう思いましたか?
何を食べてもいいが、食べ過ぎはやっぱり痩せない、もしくは太るということですよね。
個人的には一つ目の脳科学ダイエットのほうが腑に落ちるな〜と思いました。
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3.アーユルヴェーダダイエット
アーユルヴェーダとはインドの伝統的な医学です。
アーユルヴェーダでは人の身体を3つの潜在体質に分けて考えます。
今回は簡単にご紹介していきますね。
風タイプヴァータ
ほっそりしていて、体重が増えにくいタイプ。冷え性で考え事が多く、不安を感じやすいならヴェーダタイプかもしれません。
水タイプカパ
腰や肩の幅が広く、体が人より大きいタイプ。平和主義者で我慢強い性格です。
火タイプピッタ
中肉中背でエネルギーに満ちており、気性が激しいタイプ。完璧主義者でリーダーシップに溢れています。
アーユルヴェーダではこのように人を3つのボディータイプに分けて心身の健康を維持します。
このアーユルヴェーダダイエットのルールとしては3つのタイプのうち自分のタイプにあった食事方法や生活習慣を取り入れることです。
今回はタイプ別に食事方法を簡単に紹介していきます。
ヴァータ
ヴァータには温かい食べ物が向いています。
なんだか不調が続くなと感じた時は、体を温める・温かい飲み物を選択しましょう。
例えば、生野菜を使用したサラダより蒸した温野菜やお鍋など体を温める食材を選ぶことが大切です。
カパ
浮腫みやすく、溜め込みやすい体質なのであっさりとした温かい食生活を目指しましょう。
脂質の代謝が苦手なのでナッツを間食に取り入れるよりかは、フレッシュな果物などが向いているでしょう。
そのほか香辛料と相性が良いので、多種多様なスパイスと野菜を料理に使うべきです。
ピッタ
ピッタは気性が荒い傾向にあるので、それを刺激する辛い物、アルコール、カフェインの食品は避けるべきです。
逆に食べるべきなのは水分量を多く含んだ食材です。
例えばキュウリ、レタス、メロンなどの冷たい食べ物です。
温野菜よりかは温野菜でサラダを食べましょう。
そのほかのルールとしては
食べ物の味や食感に集中しながら、マインドフルに食べる
時間をかけて食事を楽しむ。ゆっくり食べて、消化を促す
などがあります。
アーユルヴェーダ式ダイエットでは、心のデトックスを重要視しています。
心をデトックスをするには、自分自身に向き合いストレスを溜め込まないような環境を作るところから始めることが効果的です。
このアーユルヴェーダ式ダイエットがオススメな人
長期的にダイエットに取り組もうと考えている人
ヘルシーな生活を目指している人
ヨガや、ヨガの考え方が好きな人
アーユルヴェーダの考え方ってすごく面白いですよね。
皆さんはアーユルヴェーダについて知っていましたか?
アメリカの大学の論文によると、アーユルヴェーダとヨガをベースにしたライフスタイルは体重管理に効果的と発表されています。
ただし、この食事法のどの点が体重減少を促すのかは分かっていないらしいです。
食事も大切だけど、ストレスケアも大切ということですかね。
※参考書籍です
4.漢方ダイエット
ルールとしては食生活に気をつけながら、自分の体質にあった漢方を飲むという方法です。
今回はダイエット効果のある3つの漢方薬の例をご紹介します。
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
こちらの漢方薬はダイエットに効果的と一部で話題になりました。
普段から食欲旺盛で糖質や脂質の高い食事をしている人やお腹がぽっこりと前に突き出ている人におすすめの漢方薬とされています。
防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)
こちらは先ほどの防風通聖散とは反対に、お腹のお肉がぷよぷよしており脂肪が下に垂れている方や食べる量が少ないのに太りやすいという方におすすめの漢方薬とされています。
大柴胡湯(だいさいことう)
がっちりした筋肉質タイプでいわゆる固太りの方におすすめの漢方薬です。
イライラを解消する効果があるためストレスで起こるドカ食いを改善したり、便秘や肩こりの改善も期待できるそうです。
漢方ダイエットの効果としては
ダイエットだけでなく、冷え性やむくみ、生理痛、疲れやすいなど身体の不調も改善していくことができます。
今回は3つのみ紹介しましたが漢方を取り入れるだけなら簡単そうですよね。
ただ、これに関しては個人的に漢方医の方の指示を受けて、処方してもらった方が良いかと思います。
ネットで検索すると、「この漢方薬が一番効果がある」とか「ダイエットにおススメの漢方薬はコレ」とかの情報はすぐに見つかりますが自分の体質に合った漢方薬を服用しなければ効果ないですよね。
なので漢方ダイエットがオススメな人
漢方だけにたよらず生活習慣や食事も一緒に改善できる人
ダイエットだけでなく、不調を改善したい人
身体の不調があちこちにある人
漢方を飲むだけで痩せるというよりかは
食事の改善や運動も組み合わせて行う必要があるので、手軽に始めるというよりかは本格的にダイエットに取り組むので少しハードルが高いかもですね。
5.東洋医学式ダイエット
東洋医学とは中国発祥の伝統医学です。
別名中医学とも言われます。
この東洋医学式ダイエットは自分の体質に合った生活習慣や食事、運動を心がけるといった方法です。
東洋医学では、私たちの身体は「気」「血」水の3つから健康が成り立っていると考えます。
つまりこの3つのうちどこかのバランスが崩れていると、いわゆる太りやすい体質となって、肥満の原因になってしまうというわけです。
今回は太りやすいとされる体質を3つに分類してご紹介していきます。
気虚体質
気、血、水のうち気が不足している人です。
『気』はやる気や元気などの気持ちを表します。
つまり私たちの精神活動をコントロールしていると考えられています。
よくため息をついたり、疲れやすい人、頑張りたいけど頑張れない人は気が不足していると考えます。
気が不足すると消化吸収力が下がるので、あまり食べていないのに太ってしまったり、人と同じ運動をしても脂肪燃焼量が少なく痩せにくくなります。
そのほかの特徴としてはイライラしやすくなったり疲れやすくなったりするなどがあります。
この気が不足している気虚体質の方はとくに元気が足りていないので、筋トレや食事制限などのダイエットよりも十分な睡眠をとって過労を避けることが痩せやすい身体作りにつながります。
おすすめの食事方法としては冷たいものや味の濃いものを避けて、なるべく温かいものや薄味のものを食事を心がけることが大切です。
ストレス過多な現代社会ではこの気虚体質が多いそうです。
リラックスする時間を作っただけでもダイエット効果があったという方もいるそうなので、筋トレや食事を制限するよりも身体を休めてケアをした方がだいえっとの効果ありそうですよね。
瘀血体質
瘀血とは、「血」の流れが悪い人を指します。
目の下にクマができやすかったり、あざができやすい、肩こりや冷えがひどいなどの症状は血の流れが悪いサインです。
デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けている人がなりやすいのが特徴なので、「肩が凝ったな」と思ったら肩を回すなどのストレッチが効果的ですよ。
おすすめの食事方法としては青魚や香味野菜を取り入れることで体質の改善が期待できるそうです。
イワシやさば、サンマなどの青魚はEPAやDHAと呼ばれる成分には中性脂肪を減らし血流をサポートする働きが認められているそうです。
もちろんこれだけ食べれば良いというわけではないですが、血の巡りを良くする効果のある食材を取り入れることで血の巡りが良くなるので痩せやすい身体作りにつながりそうですよね。
痰湿体質
痰湿体質は身体の水分が過剰になっている人を指します。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、甘いものや味の濃いものを好んで食べているひとがなりやすい体質とされています。
体内の水分量が多いので脂肪が垂れ下がったぷよぷよした水太りです。
むくみやすく、体が常に重だるくてスッキリしないというのも痰湿体質の特徴です。
糖質の多いものや脂っこいものをとると体内の水の滞りが増すので控えめにすることが体質を変える近道です。
このタイプの方におすすめな食材は海藻や豆類、瓜類です。
これらを食べることで体内のいらない水分を排出することができます。
その他に筋肉がつくとむくみの改善につながるので、この体質の方は筋トレを取り入れるのも効果的とされています。
この東洋医学式ダイエットでは体質そのものを変えていくのでリバウンドしにくいのが特徴です。
ただ、長期戦になるので完璧を目指さないことが大切です。
東洋医学でいう痩せやすい体質というのは巡りの良い身体なので心や身体の不調もなくなります。
東洋医学式ダイエットがオススメな人
ストレスが溜まりやすい人
ダイエットだけでなく冷え性やむくみなどの体質を改善したいひと
まとめ
以上5つ紹介してきましたが、取り組めそうな方法ありましたか?
個人的にはこのうち一つのダイエット方法に絞るよりかは、漢方ダイエットと東洋医学式ダイエットを組み合わせて行うとか
自分に合いそうなダイエット方法を組み合わせると良さそうですよね。
今回この記事を書いて思ったのですが、どんなダイエットでも大事なのは取り組み方ですよね。
行き過ぎ・やりすぎにならないよう気を付けることが必要です。
完璧にダイエットするのではなく、楽しむときは楽しんで心や身体を大切にダイエットに取り組んでいただきたいですね。
痩せることに囚われていないか、一旦確認してみるのも大事ですよね。